三重円¶
この章について
この章では、三重円(経過図)の使い方をまとめます。三重円は、内円=ネイタル(N)、中円=進行、外円=トランジット(経過・T) の3つを重ねた図です。進行法は ソーラーアーク と セカンダリー から選べます。
トランジットの基礎は、ARI公式サイトの トランジット もあわせてご覧ください。
三重円の作り方¶
操作手順¶
- メニューから「三重円」を開き、ヘッダーで 出生データ を選びます。データをその場で直したいときは 鉛筆(編集) から修正し、「再計算」で反映します。
- 進行法 のセレクトで、ソーラーアーク または セカンダリー を選びます(既定はソーラーアーク)。
- 経過日時 を入力します(既定は現在の日時)。日付と時刻をそれぞれ指定できます。
- 経過地 に地名を入力します(候補から選択、または虫眼鏡ボタンで検索=Basic 以上)。既定は設定の観測地です。
- 必要に応じて ハウスシステム、黄道タイプ(トロピカル/サイデリアル(ラヒリ)) を選びます。
- 「チャートを表示」を押すと、三重円が表示されます。
補足説明¶
- 3つのリングは、内側から N(ネイタル)=黒/進行=緑/T(トランジット)=赤 です。中円のラベルは進行法により D(ソーラーアーク)/P(セカンダリー) と変わります。
- 出生データを選ばずに開くと、「現在時刻・既定の観測地」での経過図になります。
- 各リングに表示する天体は、表示設定(天体表示)に従います(既定では外円=火星〜冥王星+ノードなど)。
表示オプション¶
操作手順¶
- 「度数」にチェックを入れると、各天体に度数が表示されます。
- 「複合アスペクト」にチェックを入れると、複合パターンを計算・表示します(Basic 以上。計算に少し時間がかかるので、必要なときだけオンにしてください)。
- 「表示設定」から、その場で天体・アスペクト・ハウス・カラー・進行法などを調整できます(Plus 以上)。
補足説明¶
- ステップ計算:チャートの下にある操作で、期間を少しずつ進めながらチャートの変化を確認できます(Pro 以上。間隔・速度・前後方向を指定して再生します)。
- 表示設定の「経過設定」では、通常のほか「次回ソーラーリターン」「前回ソーラーリターン」の日時に合わせることもできます。
- 「小惑星・感受点を表示」は、Free/ゲスト向けの簡易切り替えです。
右パネルの見方¶
補足説明¶
- タブは 俯瞰/ネイタル(N)/ディレクション(D)(セカンダリー選択時は「セカンダリー(P)」)/トランジット(T)/アスペクト/ハーフサム です。
- 俯瞰 タブ:N・進行・T の天体とアスペクトをまとめて一覧できます(旧スタナビと同じレイアウト)。
- N/D(P)/T タブ:各リングの天体表(天体・サイン・度数・赤緯・ハウス・支配ハウス)。月相やエッセンシャルディグニティ(Pro 以上)も表示されます。
- アスペクト タブ:N-N/N-P(N-D)/N-T/P-P(D-D)/P-T(D-T)/T-T の節ごとにアスペクトグリッドを表示します。
- ハーフサム タブ:ハーフサム(ミッドポイント)を表示します(Plus 以上)。基礎は ハーフサム もご覧ください。
- 天体をクリックすると、その天体のアスペクト一覧がポップアップします(N=黒/進行=緑/T=赤のバッジ)。ASC・MC などのアングルもクリックできます。
天文暦(エフェメリス)¶
操作手順¶
- ヘッダーの「天文暦」ボタンを押します(Plus 以上)。
- 経過日時の前月から 3 か月分の天文暦がダイアログで開きます。
補足説明¶
- 日ごとに、各天体の度数(サイン・度・分、逆行は R)、曜日、イングレスや月相・順行/逆行の切り替わり、VOC(ボイド)ムーン、天体どうしのアスペクトなどが表示されます。
- 独立したメニュー「天文暦」(PDF生成・グラフィックエフェメリス)も別にあります(別章で説明します)。
印刷・拡大¶
操作手順¶
- 「印刷」ボタンで、三重円とデータを印刷できます(Basic 以上・縦向き)。ハーフサムタブからは横向きで印刷できます。
- 円盤をクリックすると拡大表示になり、「PNG」で画像を保存できます(PNG保存は Basic 以上)。
補足説明¶
- アングル(ASC/MC/DSC/IC)は、既定では内円(ネイタル)に表示されます。進行・トランジットのアングルも出したいときは、表示設定でそのリングの天体表示にアングルを追加します。
- 度数の表記(10進/度分)は、設定の度数モードに従います。